■明日12/10は脛骨に這わした合金製の金具を除去する日■昨年の5月、スケート中の一瞬の出来事■いくら'93年生まれの若さとはいえ、自分自身の体が壊れる事実は受け入れ難いはず■半年もあれば・・・と言う見通しも■師走になっても体重を支えきるに至りません■2007年に入りまる1年を経過し、やっとのスケート再開■そんな笹岡拳道、通称ケント君がVM3にエントリーしています■頻通圏に程遠く、滅多に滑る事のできない13ftでの大会■機会があれば何処でも滑る心意気にハングリーを感じます■滑りも、筋金入り(只今、入ってますが)になってきたF/S・・・点でなく面で捉まえるスケート・スタイル■'08年の元気度を力強くアピール、当方も大いに元気を分けてもらいました■元々、当新聞はオジサン・スケーターの徒然と成れの果てを見届けるのがコンセプトの一つです(笑)■今大会の最年長の大谷氏は同世代、よき検証仲間が一人増えたってとこですネ■仲間と言えば、いつものオジサン連中も怪我の渦に呑み込まれる中、参加できたSk8KazzとSurfman両氏の滑り■共に一際、輝いていましたネ■お互いに歳と共に口は達者に諦めは早くになっていきますが■皆で成れの果て迄プッシュしていきましょう■SPECIAL/OPEN/KIDSの各クラスに参加された方、怪我等で参加できなかった方、また気持ちエントリーに届かなかった方も含め■前述のケント君と同じく、一人ひとりのドラマが有り、節目の一つになったと思います■スケートの捉まえ方、関わり方は人それぞれ■唯一、スケートボードの良き理解者であり続けてほしいと願います■VM3の主催者、そして協力して頂いたスタッフ、応援にきて頂いた大勢の皆さん、お疲れさまでした。(社)
Skateboarders
山海道新聞
タイトル
2007. 12. 9(sun)
アイコン
Tokyo Z-boys "Kento"
Old man skater "K.Otani "
Special class of the V.meeting
Jets "Mori " & Sanop
  
−山海道掲示板
−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : Vert Meeting 3
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS